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2018年1月10日 (水)

累犯障害者

刑務所だけが、安住の地だった―何度も服役を繰り返す老年の下関駅放火犯。家族のほとんどが障害者だった、浅草通り魔殺人の犯人。悪びれもせず売春を繰り返す知的障害女性たち。仲間内で犯罪組織を作るろうあ者たちのコミュニティ。彼らはなぜ罪を重ねるのか?障害者による事件を取材して見えてきた、刑務所や裁判所、そして福祉が抱える問題点を鋭く追究するルポルタージュ。
(背表紙より)

山本譲司さんの『累犯障害者』を読みました。

累犯とは、1つの犯罪の刑期が終わった後に刑を重ねてしまうことです。

万引きが辞められない人や覚醒剤が辞められない人など、次から次へと犯罪を犯してしまう人がいますが、本書の場合、被告が障害者のケースを挙げています。

障害者でありながら、福祉と繋がりを持たず、それが故に結果として犯罪に至ってしまうケースが多いのだそうです。

著者の山本譲司さん自身、国会議員時代の秘書給与を巡って、服役しています。その時に障害者と関わりをもち、出所後は障害者犯罪と社会について、問題を提起しています。

子供の頃、障害を持っていた子がクラスにいて仲良かったですし、それなりに障害者に理解あると思っていました。しかし、どうにもこうにも福祉と接することなく、社会から"無視"されている人々がいること、覚えておかなければと思います。


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