« Vol.34 映画の字幕でretireを定年と訳すのはやめて欲しい | トップページ | 高校生で茅ヶ崎方式と出会えて良かった! »

2017年6月13日 (火)

Vol.35 安倍首相が使う"印象操作"という言葉、英語でなんというのでしょう?

最近、安倍首相が"印象操作"という言葉を盛んに使っているというニュースを目にしました。

予算委員会の質疑で、野党から自分に都合の悪いことを言われりすると、「それは印象操作だ」を連発するんだとか。

メディアの報道に対しても、この"印象操作"という言葉でかわそうとしてるとか!

ところで、この"印象操作"、英語でなんというのでしょう。

Google先生に聞くとimpression operation との答えが。

"印象を操作"するは、

manufacturing impressionsです。

でも、これではあまりに直訳で、もしかすると印象を良くする場合にも使えるかも知れません。

安倍首相が使う印象操作を英語ネイティヴに説明する時は、何と言えばいいのでしょう。


日本に住んでいるアメリカ人の友人に聞いてみると。

manufacturing a false impression of me

でいいじゃないかと言うのです。

例えば、

Media
attempt to spoil my reputation by manufacturing a false impression of me.

でいいんじゃないかと。

「Google先生の訳でも大丈夫だけど、こっちの方が伝わりやすい」と。

随分直截的な表現になってしまい、"印象操作"という語感に含まれる微妙なニュアンスが失われる気もしてきますが!

英語ネイティヴに簡単に伝えようとするなら、回りくどく言うより、ストレートな表現の方が良いようですね。

彼は、安倍首相の態度について、

"Sounds like Trump."

とも言っていました。

そう言えばトランプ大統領も、自分に都合の悪い報道に対し、fake newsを連発してますね。

こんな首相や大統領は困ったものだという人もいるでしょう。でもぼくはこうも思います。

ひと昔前なら、政治家がこんなことを言ってもまったく説得力を持たなかったはずです。

こんなことを言ってもある適当の支持率が維持できているのは、それ程までにgeneral mediaに対する信頼が失われているからなのだと思います。

----------
文・桑原和久
(フリーライター、編集者、茅ヶ崎方式渋谷松涛校生徒)

« Vol.34 映画の字幕でretireを定年と訳すのはやめて欲しい | トップページ | 高校生で茅ヶ崎方式と出会えて良かった! »

桑原 BLOG」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/575190/65406351

この記事へのトラックバック一覧です: Vol.35 安倍首相が使う"印象操作"という言葉、英語でなんというのでしょう?:

« Vol.34 映画の字幕でretireを定年と訳すのはやめて欲しい | トップページ | 高校生で茅ヶ崎方式と出会えて良かった! »