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2016年11月

2016年11月24日 (木)

小林麻央さんが100 Women 2016に!

ちょっと頭が痛くてもイライラしてしまいがちですが
彼女のブログを読むと、そんな自分がちっぽけに思えます。
 
ところで、イギリスの公共放送BBCの今回の記事の中で
茅ヶ崎方式の基本4,000語にない単語は1つだけ。
 
palliative treatment 緩和医療
 
これくらいならtreatmentは基本単語に入っているので
なんらかの治療だということはわかるので
すっとばしても大丈夫ですよねsign02
知らない単語は覚えたいsign01という人にとっても
1つくらいなら一瞬で覚えられますgood
茅ヶ崎方式の基本4,000語けっこうすごいなwink
BBCの記事はこちら。
 
私が最初に見たNHK Worldでの記事はこちら。
 

2016年11月23日 (水)

アメリカ人が感じた ミリタリーな日本

日本はよく戦後70年一度も戦争をしていない平和な国と言われます。しかし、ぼくは、確かに実際の戦争はしていなくても、日本人一般の心持ちはとてもマッチョで好戦的なのではないかと、常々思っていました。

同じようなことを感じたアメリカ人がいたようです。彼は、Jake Adelsteinという作家で、日本の上智大学を卒業して、読売新聞の記者をしていた人です。
現在は、The Japan Timesなどでコラムを書いています。

彼は日本での経験を綴った「Tokyo Vice」という本を書いています。この本の中で、彼は、日本人が普段使う言葉に、軍隊用語が多いことに驚いています。

野球の巨人軍は、英語ではThe Giants Armyとなり、なんで野球チームに軍なんてつけるのか?意味わからんと本の中で述べています。

実は、ぼくも前からこのことは気になっていました。

会社で事業部を任されたおじさん管理職が、その事業がうまくいかなかった時なんかに、居酒屋でお酒を呑みながら「これで俺も戦犯だな、けっ」などと言って、たそがれているのを見たことがあります。

ぼくは、社会に出て、こんな光景は何度か目撃しました。

が、そのたびに、心の中で「オイオイ、戦犯って、war criminalって恐ろしい言葉だよ。あんたは単にビジネスでしくじったのであって戦争で負けたて裁判にかれられてるわけじゃないんだよ」と思うのですが、口に出しては言えません。

ある会社の社長さんが、経営不振に陥って、リストラするのしないのと言われてる時、社員の雇用を守るという意味合いで、「〇〇グループからは戦死者は出さない」と言ったこともあります。

この時も、「オイオイ、失業イコール戦死なのか?あんた戦争してたのか?と思いました」

ぼくが言いたいのは、英語圏の人は決してこんな言葉使いはしないはず、ということです。

ではなぜ、日本人には、ことさら戦争用語を使いたがる傾向があるのでしょう。

ひとつには、長い間、日本が実際に戦争を行なってこなかったので、戦争関連の言葉に重みがないのかも知れません。

海外の紛争地に若者を送り出している国の国民なら、こんなふうに日常生活の中で軍事用語は使わないでしょう。

そして、もうひとつの理由は。。
実はこちらがとても気になるのですが、日本人の精神文化として、実は、勇ましいこと、マッチョなことが、本当は大好きなんじゃないかと。。。

敗戦して進駐軍に占領されて、彼らの指導のもと今日の日本国憲法が作られ、ふたことめには平和が大切という日本人ですが、国際的なパラダイムが変われば、ころっと豹変してしまえるのではないかと思うのです。

自分の考えでこうしてきたという事と、世間の流れに従ってこうしてきたという事は、まったく違う事なのだと思います。

https://www.amazon.co.jp/Tokyo-Vice-Jake-Adelstein/dp/1849014647

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文・桑原和久
(フリーライター、編集者、茅ヶ崎方式渋谷松涛校生徒)

2016年11月21日 (月)

仏検準1級受けてきました

昨日、青山学院大学でフランス語検定準1級を受けてきました。

お恥ずかしながら、準備0で臨んだので
(試験形式もチェックしなかった💦)
惨敗💔でしたが、試験自体は楽しめました。

できないのに楽しめるって不思議ですよね⁉️
長文はなんとなくわかってしまうんです。
日々英語に触れてるおかげです❗️
ディスコースマーカーでわからぬものがあるのは致命的でしたが。

読解で大事なのは、多少の語彙力とディスコースマーカーです‼️

ディスコースマーカーについてはまたお話するとしまして・・・

年に1回の準1級、来年合格目指して1年間頑張ります。

学習者となることで
なにかしら仕事に繋げられたらと考えた
一日でした。

2016年11月16日 (水)

「トランプは嫌い」テレビの誤訳は故意なのか過失なのか?

アメリカの大統領選挙、予想に反し、トランプ氏が選出されて、大変な話題になってますね。

同時に話題になったのが、この写真、レデー・ガガさんが選挙後に掲げたプラカードに書いてある英文を、日本テレビがテロップで誤訳した件です。

Love trumps hate.

日本語のテロップでは
「トランプは嫌い」

最初に、この方がツイッターで指摘して、その後で散々ソーシャルメディアで流布しているので、ご存知の方も多いと思います。

念のために、文章でtrumpは他動詞として使用されているので、正しくは、「愛は憎しみに勝る」ですね。

ソーシャルメディアでは、「テレビを作ってるやつの語学力はこの程度」という話になってるようですが、ぼくは、もっとひねくれた見方をしてしまいます。

担当者は当初正しい訳をつけたのに、上司が「こんなのは(視聴者から見て)面白くない。もっと(頭の悪い視聴者でも理解できる)分かりやすいものにしろ」と言ったんじゃないか?とかね。





この投稿をFacebookで見た時にぼくが思い出したのは、イラク戦争時のテレ朝「ニュースステーション」の誤訳です。


2003年3月、アメリカのブッシュ政権が有志連合とイラクに侵攻。4月9日にバグダッドは陥落し、フセインの銅像が「市民の手」によって引き倒されます。

この映像は世界中のテレビで放映されました。

記者会見で、フセイン像が引き倒された様子を見たアメリカ軍のポークスマンに対し、記者が「彼ら(イラク市民)はアメリカを愛していると思いますか」と質問します。

それに対し、アメリカ軍のスポークスマンは「いいえ、彼らは自由を愛しているのです」と答えたんですね。

このやりとりは世界中のテレビが中継していました。BBCの日本語放送もNHKも上記のようなやりとりを翻訳して報道していました。

ところが、テレビ朝日のニュースステーションだけが、上記のやりとりは報道したのですが、他の局とはまったく内容が異なる字幕を流しました。

記者の「彼らはアメリカを愛していると思いますか」と答えとして、アメリカ軍の担当者が「はい愛してる」と答えたことになっていたのです。

同時は今のようにソーシャルメディアも普及していなかったので、この誤訳は話題になりませんでした。

ぼくは、複数のチャンネルを見たので、テレビ局によって、同じ会見に異なる内容の字幕がつくことに強い違和感を覚えました。

ちなみに、ニュースステーションは、ずっとイラク戦争を行うブッシュ政権に非難的でしたが、あの字幕は意図的なものなのか、単なる誤訳なのかいまだに分かりません。意図的だとしたらかなり悪質だなと思っています。

なおこの時の動画をyoutubeで探したのですが発見できませんでした。どなたか見つけていただければと思います。

テレビではこういうことがしょっちゅう起きているのだと思います。

レディー・ガガさんのケースも、英語だから短文だから気づいたのであって、ネイティヴの長文の会話とか、英語以外の言葉だとおてあげです。

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文・桑原和久
(フリーライター、編集者、茅ヶ崎方式渋谷松涛校生徒)

2016年11月10日 (木)

日本人は英語力がないのではなく、意見を交換する習慣がないのです。

日本人は英語力がないのではなく、意見を交換する習慣がないのです。

東京の五反田に、Good Day Booksという洋書屋さんがあります。

東京で暮らす外国人のコミュニティになっている知る人ぞ知るお店です。以前は恵比寿にありましたが、数年前に現在の場所に移転しました。

店主はスティーブさんというアメリカ人で、かつては海軍に勤務していた経験もあるそうです。

数年前、某週刊誌の、”英語力をアップしよう”という企画で、彼にインタビューしたことがあります。その時のやりとりはとても印象的でした。

「どうしたら日本人は英語力が身につくでしょう」というぼくの質問に、スティーブさんは、かなりぶっきらぼうな言い方で、こう答えました。

「日本人には英語力がないわけではないと思うのです。日本人には、意見を交換する習慣がないんですよ」

またその取材の少し前に、マネックス証券社長の松本大さんに、同じようなインタビューをしたことがあります。松本さんは、ゴールドマンサックスにいたことがある人ですね。

彼は、たとえ下手な英語でも、こちらが価値のあるアイデアを伝えようとしているのであれば、外資系企業の上司は一生懸命聞こうとしてくれる、逆に、どんなに発音がうまくても、話が面白くないと興味を持ってもらえない、と言ってました。

スティーブさんの表現はかなり辛辣でしたが、言いたいことは松本さんと同なんだと思いました。

要するに英語は道具に過ぎないので、何かを伝えたいという意志がなければ機能しない。

そして、常日頃、空気を読んで当たり障りのない会話をすることに慣れている多くの日本人に、このことがなかなか理解されないので歯がゆさを感じている。

スティーブさんは、そう言いたかったのだと思います。

http://brastelpromotion.com/ja/good-day-books

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文・桑原和久
(フリーライター、編集者、茅ヶ崎方式渋谷松涛校生徒)

2016年11月 3日 (木)

毎日英字新聞の記事をひとつだけ読んでいたら

僕は社会人になってから英語の勉強を再開しましたが、その時すでに30歳を過ぎていました。

きっかけは、知人の貿易会社社長で英語ペラペラのAさんの言葉でした。

「英語もできんようで、ライターとか言うてたらあきまへんで」Aさんは関西の人でした。

Aさんは「私も英語は30過ぎてからです」と付け加えました。

Aさんが勧めた英語勉強法は、毎日欠かさず英字新聞の記事をひとつだけ読むというものでした。

「僕は、最初のうちは、辞書片手にちっちゃい記事を読むのに何時間もかかったんやけど、1年続けたら、知らないうちに辞書がなくてもすらすら読めるようになっていたんですよ。桑原さんも、騙されたと思ってやってみなさい」

僕はAさんの言う通りにしました。

最初はAさんの言葉通りに、短い記事を読み終えるのに結構な時間がかかりました。でも、1年くらい続けたら、長い記事であっても、割と短時間で読めるようになりました。

が!

Aさんの言うように、辞書がなくてもすらすらと読めるようにはなりませんでした。

2年続けたら、その日にチョイスした記事の内容によっては、辞書の力を借りずに読むことができたのですが、また次の日に別の記事を読むと辞書を引いてしまう。そんな状態でした。

3年経っても、状況は変わらず。記事によっては辞書無しで読めるけど、そうでない場合もあるという感じでした。

僕は一瞬Aさんに騙されたかな?と思いました。

後で知ったのですが、Aさんは外語大を卒業していて、英語よりも先に朝鮮語、アラビア語、スペイン語を習得していたようです。語学オタクのようなAさんと僕とでは、基礎学力や集中力に大きな差があったのです。

しかし、Aさんの言葉通りにやってみたことを後悔はしていませんし、英字新聞を読むという習慣は、あれから10年が経過した今も続いています。

新聞に書いてあることは、特に日本で発行されている英字新聞だと、僕たちが慣れ親しんでいる情報が多いので、そのバックグラウンドが理解しやすく、訳しやすいということがあります。

だから、この単語どんな意味で使われているんだろう、と悩むことがほとんどないのです。だから続けることができたのだと思います。

英字新聞を読みだして2年が経過したころのことです。

僕は初めて茅ヶ崎中級を受講したのですが、この時点で、教材の中に、知らない分からないという語彙はひとつもありませんでした。

なんでこんなに簡単な単語しか出てこないのかと失望して、すぐに上級に移りました。上級でも、9割の単語は辞書がなくても意味を理解できました。
もちろん、ディクテーションは惨憺たるものでしたが、、、

それからしばらくしてTOEICを初めて受験したときは、聞き取りがうまくできず、ペース配分を間違え設問の最後の方は解答できなかったため、スコアは情けないのもでしたが、、、

TOEICは能力分野別のスコアも出るのですが、聞き取りが低スコアなのに、語彙力は満点でした。

そうなのです。毎日英字新聞を読み続けて2年くらいが経過した頃、僕は、自分の語彙力が飛躍的に向上していることに気がついたのです。

言っておきますが、僕は学生時代、勤勉に英語を勉強した方ではありませんし、30歳の再スタートは、本当にゼロからの出発でした。

それにしては、語彙力だけは短期間で随分強化できたと感じていて、これはAさんのお陰だと思っています。

英語は、語彙力だけで使えるようにはなりません。文法も、発音や聞き取りの能力も不可欠です。しかし、知らない単語は聞き取ることも話すこともできません。

こつこつ語彙力をつけたい人には、英字新聞を1日1記事読むことをおすすめします。

ただ、英字新聞って安くないですよね。毎日、日刊紙を買うと高いので、僕は今、毎週日曜日に発行される、ジャパンタイムズの日曜版”The Japan Times On Sunday(一部260円)”を読むようしています。

ちなみに、今僕は日本語の新聞は読まなくなってしまいましたが、そのことに特に不都合は感じていません。






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文・桑原和久
(フリーライター、編集者、茅ヶ崎方式渋谷松涛校生徒)

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